「忙しい1日のスキマ時間に上質なコーヒーを楽しみたい!」
「せっかくなら、自分好みの味を見つけたい!」
「おススメを買っても、好みの味じゃなかったら…」
いざ、コーヒー豆を買おうとお店に行っても、種類が多くて良くわからないということもあると思います。また、何となく好みの味はあるけど、好みの味を言葉にするって難しいですよね。
今回は、コーヒー歴12年の豆旅人店主がコーヒー豆選びが楽しくなるポイントを分かりやすくお伝えしていきます。
充実したコーヒーライフに近づくための参考にしてくださいね!

美味しいコーヒーと出会う近道

・美味しいコーヒーと出会う近道は、「いろいろな種類のコーヒー豆を選んで飲むこと」です。

味の感じ方は、人それぞれ。
本記事でお伝えする少しの知識を持って、いろいろなコーヒーと出会い、体感することで味の違いを感じることができるようになります。

店主も、若いころコーヒーは眠気覚ましやリラックスしたい時の飲み物でした。
ある時、産地毎に異なる風味を体験し、コーヒーの面白さに気づきました。
某コーヒーチェーン店で、店舗運営に携わりながら、美味しいと思ったコーヒー店に通いつめコーヒーの焙煎を学び、豆旅人開業までの10年間は独学でコーヒーの焙煎を勉強し続けました。
焼いた豆の銘柄は100種類以上。
コーヒーの好みの味を見つけるには、豊富な知識より、たくさん体感して味の違いを知っていくことが一番の近道ですよ。

コーヒーの味の違いをサクッと解説

コーヒーの味の違いは「焙煎度の違い」が大半を占めています。
焙煎は、生豆(なままめ)を加熱することにより、化学変化を起こしコーヒーの香味成分を引き出す作業です。
つまり、焙煎度=豆の焼き加減で味の違いが出るということです。

焙煎度は、大きく「浅煎り」・「中煎り」・「深煎り」に分けられます。

生豆は、加熱により水分が抜け、少しずつ色付いていき、青緑色から、薄い茶色、濃い茶色、チョコレート色へ変化し黒色に近づいていくのです。

焙煎が浅ければ酸味があり、焙煎が深くなるにつれて酸が抜けて苦味が増すということですね!

<味の相関図>

焙煎時間:短 浅煎り 酸味「フレッシュフルーツのような味わい」

   ↓

焙煎時間:中煎り 「酸味と苦味のバランスの良い味わい」

   ↓

焙煎時間:長 深煎り 苦味「ロースト感による心地よい苦味、コクを感じる味わい」

まずは、浅煎りのコーヒー中煎りのコーヒー深煎りのコーヒーを飲み比べてみましょう。
そうすることで、あなたの“好みのコーヒー”の味の軸を見つけることができますよ!

そして、次に気に入った焙煎度のコーヒーでいろいろな種類の豆に挑戦していきましょう!
同じお店で試すのも良いですし、1つの豆の種類をいろいろなお店で比べてみるのも面白いと思います。

味の違いは、その他にも「生豆の品質」や、「ロースト釜」、「ローストする者(ロースターや焙煎士と呼びます)のセンス」が影響しますが、いずれも焙煎度の味のベースは大きく変わりません。
そのため、まずは”焙煎度”というシンプルな判断基準から始めていきましょう!

気になるコーヒーショップの「浅煎り」・「中煎り」・「深煎り」のコーヒーを飲んで好みの味の中心を見つけてくださいね!

コーヒーをさらに楽しめる!「コーヒーフレーバー」と「酸味」の豆知識

コーヒー豆の紹介文に、「チョコレートのような風味」「ナッツのような香り」という表記を見たことがあるのではないでしょうか。
これは、コーヒーのフレーバーを食べ物や香辛料などに例えて表現したものです。

フレーバーは、コーヒーの酸味とつながっています。
コーヒーの酸味は、コーヒーに含まれる成分の1つである「ポリフェノール」に含まクロロゲン酸やフェルラ酸、カフェ酸などがキナ酸と結合しているのですが焙煎によって結合が切り離されて有機酸(リンゴ酸、クエン酸、酒石酸など)となりその酸の量が味に影響しているのです。

例えば、リンゴ酸はリンゴやライムに含まれる成分でもありますので、リンゴ酸を多く含まれるコーヒーの場合、「青りんごのようなフルーティーなフレーバー」を感じることができます。
クエン酸は、レモンやオレンジ、グレープフルーツにも含まれている成分ですので「柑橘系のフレーバー」を感じるということです。
また、酒石酸(しゅせきさん)は、ブドウの酸味、つまりワインのような渋味を感じる酸です。

「フレーバーまでは分からない…」と思われるかもしれませんが、ケーキなどのスイーツを食べるとき一緒に飲むコーヒーがなんとなく合うと感じたことはないですか?

「フルーティ」というフレーバーには、「ベリー」・「ドライフルーツ」・「シトラス系」になどがあり、「ベリー」は「ストロベリー」「ブルーベリー」「ラズベリー」が含まれます。
つまり、ベリー系のケーキには、ベリー系の風味が感じられるコーヒーがマッチするということです!

大切な人と過ごす時間、ひとり時間をちょっと贅沢に過ごしたい時、
スイーツに合ったコーヒーを選んでペアリングしたらワンランク上のコーヒーライフを楽しめますよね!
是非、試してみて下さい!

コーヒーショップで、「○○なケーキと一緒に飲むコーヒーのおススメは!?」と聞いて見ても良いですね!

豆旅人の風味別コーヒー豆おススメ4種

酸味がシャープなコーヒー豆

「コスタリカ」(中煎り)
柑橘系のさわやかな酸と軽やかななコクですっきりキレのある味わい
コスタリカ100g

酸味と深みのバランスが良いコーヒー豆

「グアテマラ」(中煎り)
りんごを思わせる丸みのある酸。コクは程よく、円熟味のある味わい
グアテマラ

ストロングな苦味を感じるコーヒー豆

「ブラジル」(中深煎り)
ビターチョコレートを感じさせるロースト感。酸味は少なくほどよいコクでなめらかな味わいブラジル100ℊ

コクが深いコーヒー豆

「パプアニューギニア」(中深煎り)
酸は少なくしっかりとしたコクで重厚感がある。クリーミーで微かなハーバル感のある味わいパプアニューギニア100g

まめたびとは中煎りの焙煎が中心ですが、中煎りの中でも焙煎度を細分化しています。
浅煎りに近い中煎り、深煎りに近い中煎り という表現をしています。

豆の個性の中に甘味(かんみ)を感じられる焙煎を心がけています。コーヒーの中に感じるわずかで上質な甘味を感じていただけるよう直火式の焙煎機で焙煎しています。

例えば、ブルーベリーはそのまま食べると酸味強く感じますが、砂糖を加えることでブルーベリージャム やブルーベリーのケーキなど嗜好の範囲が広がりますよね。コーヒーも同様です。
まめたびとではより多くの方にコーヒーのある生活を楽しんでいただきたいと思っています!まめたびとのコーヒー豆も是非お試しくださいね!
まめたびとのエスプレッソ

まとめ

・おいしいコーヒーに出会うには
「いろいろな種類のコーヒー豆を選んで飲むこと」
・コーヒー豆の違いは
「焙煎度の違い」
・コーヒーをもっと楽しむには
「コーヒーフレーバー」を意識すること
「スイーツに合うコーヒー」という選び方

コーヒーの選び方はさまざまです!
ぜひ、いろいろなコーヒーと出会って、充実したコーヒーライフを一緒に楽しみましょう!