コーヒー豆の保存方法をご存知ですか??
コーヒー豆を買った時に聞こうと思ったのに忘れてしまった!
なんて方も多いのではないでしょうか?
今回は、珈琲工房まめたびと店主がコーヒーの保存方法ついて分かりやすく解説いたします。
おいしさを持続させる3つのポイントを抑え、最後まで美味しくコーヒーをご自宅で楽しみましょう。
コーヒー豆の「トリセツ」!?劣化につながる4つの要素
コーヒーは「乾物」のイメージが強く、日持ちするものと思われがちですがコーヒーはとてもデリケートな食品です。
コーヒーが劣化する原因は主に4つ「酸素」「紫外線」「高温」「湿気」です。
劣化させてしまう原因を把握することで管理のポイントを理解しましょう!
コーヒー豆は「酸素」に触れることで酸化が進み、本来の味が損なわれてしまいます。出来るだけ空気に触れないようにすることが大切です。
コーヒー豆は、「紫外線」により劣化してしまいますので「遮光性」にも注意が必要です。
常温でも、温度が高いほど劣化のスピードは早まります。特に夏場は「高温」を避け、冷暗所に保管するようにしましょう。
最後に、コーヒー豆は水分に触れると品質が低下しますので「湿度」にも注意が必要です。冷蔵庫や冷凍庫に保管してしまうと、外の空気との寒暖差で湿気が発生してしまいます。そのため、一定の温度で保管するのがおすすめです
Point1.コーヒーの保存場所
コーヒー豆の保存は【常温保存】です。でも、直射日光は避けてくださいね!
ただし、真夏は比較的涼しい冷暗所が良いでしょう。
コーヒー豆を購入する場合、「豆」の状態か、挽いて「粉」の状態で購入するか選択肢がありますが、どちらの状態で購入された場合でも【常温保存】で問題ありません。
point2.コーヒー豆の保存方法
コーヒー豆の販売店によってコーヒー豆のパッケージの種類が異なります。
まめたびとのコーヒー豆は、チャック付きの遮光フィルムが施された袋で販売しておりますのでキャニスター等に移さずそのまま空気を抜いてチャックするだけ。
チャックが無く遮光性のない袋で販売された豆をご購入された場合は、コーヒーキャニスター(保存容器)に入れ替えて保管するようにしましょう。「密閉性」と「遮光性」が大切です。
point3.コーヒー豆の状態別保存期間
~「豆」の状態の場合~
【保存期間】 開封から常温で約1ヶ月程度
未開封の場合は、賞味期限を目安に。
~「粉」の状態の場合~
【保存期間】 開封から1週間程度
未開封の場合は、賞味期限を目安に。
ハンドドリップでコーヒーの膨らみを楽しみたい場合は抽出毎に挽いて飲まれることをおすすめします。
コーヒーの風味を保ちながら飲み切れる量を意識し購入するのが常においしいコーヒーを楽しむポイントになります。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
まとめ
・コーヒー豆の劣化を促進す要素は「酸素」「紫外線」「高温」「湿気」
・保存は「常温」が最適
・夏場は冷暗所での保存がおすすめ
・まめたびとのコーヒー豆は買ったままの袋で保存が可能
・遮光性の袋で購入された場合は、コーヒーキャニスターに入れ替えて保存しよう
・開封後は豆の状態の場合1ヶ月粉の状態なら1週間を目安に飲み切ろう